コロン、セミコロン、カンマ、ピリオドの記号の意味と使い方

英語の文中に登場するコロン、セミコロン、カンマ、ピリオドの4つの記号の意味についてまとめます。

それぞれの記号の意味と特徴・特性を記し、その後に例文を示してあります。カンマとピリオドについては例文を省きました。

ピリオド

ピリオド
period(.
終止符。
日本語での句点「」に相当する。
イギリス英語ではFull stopと呼ぶ

カンマ

カンマ
comma(,
日本語での読点「」に相当する。

コロン

コロン
colon(:
前後の文をイコール(Equal)で結ぶ役割を持つ。コロンの前後には単語が来ることもあれば、文章が来ることもある。用語の定義や説明の直前にコロンを置くなどの使い方もする。例えば(dog: 犬)など、日本語の文でも見られる使い方と同じである。
他にも、引用文や台詞の直前にコロンを置く場合もある。
Dancing fool, watching fool: all fools, so let’s all dance!

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々!

Dancing fool+watching foolall fools
(踊る阿呆+見る阿呆全員阿呆である)という文。

えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々と唄われるよしこのリズムに乗せて歌われる徳島県の阿波踊りの掛け声を英語で表現したもの。

セミコロン

セミコロン
semicolon(;
前後の分を柔らかく繋ぐ役割を持つ。なのでセミコロンの後は小文字で始まる文が来る。(ただの単語ではない)
この前後には、筆者がその文で最も伝えたい事や、最も大事なことが書かれている。
前後の文の内容が全く異なっていても良い。

セミコロンの直後に「接続副詞(so, however, therefore, otherwise 等)+カンマ」を入れる場合もあるが、次の例文のように省略しても良い。

  • ~; so, ~.」=「~; ~.
  • ~; however, ~.」=「~; ~.
  • ~; therefore, ~.」=「~; ~.

次のように「カンマ+soやandやbut」に置き換える事が出来る。

  • ~; ~.」=「~, so ~.
  • ~; ~.」=「~, and ~.
  • ~; ~.」=「~, but ~.
TOEFLのライティングなどでセミコロンを使うと、文章が学術的に見えるためか点数が高くなることがある。
I am fifty years old and I have always lived in freedom; let me end my life free; when I am dead let this be said of me: ‘He belonged to no school, to no church, to no institution, to no academy, least of all to any régime except the régime of liberty.’

フランスの写実主義の画家ギュスターヴ・クールベの言葉。

この文章にはコロンとセミコロンの両方が使われている。

I am fifty years old and I have always lived in freedom, so let me end my life free, and when I am dead let this be said of me(ここから引用文やセリフが始まるという合図→) ‘He belonged to no school, to no church, to no institution, to no academy, least of all to any régime except the régime of liberty.’

私は今50歳で、これまでずっと自由に過ごしてきた。だから私の人生をこのまま自由にさせてくれ。そして私は死んだらこう言われたい。彼は派閥にも、教会にも、施設にも、学会にも、少なくとも自由体制を除くいかなる体制にも属さなかった。と。

James, while John had had “had”, had had “had had”; “had had” had had a better effect on the teacher.

James, while John had had “had”, had had “had had”, and “had had” had had a better effect on the teacher.

ジェームズは、ジョンが”had”を使ったのに対し、”had had” を使った。そして“had had”は先生にとってより好印象だった。