へぇ…コバンザメってこうやってくっ付いてたんだ…

2017年9月20日

コバンザメはウミガメやジンベエザメやクジラのような大型の生き物の体にくっついて生活しているのですが、まさかこんな風にくっついていたなんて知りませんでした。

頭部に大きな吸盤を持っていて、これで相手の体に吸い付いています。吸盤の見た目がまるで小判のようだからコバンザメと…なるほど。今まで気にしてなかったんですけど、そういう由来だったんですね。

しかも彼らの吸盤は皆が思っている以上にすごい吸引力のようで、ボートで釣り上げられたコバンザメをプレジャーボートの屋根にくっ付ける動画が話題となっていました。

しかも思った以上の数にくっつかれるジンベエザメもいるようで、まるで空を舞う近未来の飛行機の機体かと空見してしまいました。

吸盤がアゴについているようにも見えるのですが、上下逆さまになってくっついているんですね。
こんなに沢山くっつかれて、ジンベエザメ疲れないのかな…。

子供のお腹にコバンザメをくっつけている動画

Remora attacks 10 year old kid…MUST SEE…

コバンザメを使ったウミガメ漁

コバンザメはとにかくすぐ何かにくっつこうとする習性があります。

生け捕りにしたコバンザメの尻尾に長いロープを結びつけて海に戻すと、コバンザメがウミガメの甲羅にくっつきます。それを手繰り寄せれば、簡単にウミガメを捕まえることができます。

ウミガメにしてみたら、たまったもんじゃないですね…。