誰が○○じゃ!は英語でどう言う?

不愉快な呼び方、呼称を付けられたら誰だって怒ります。

  • 誰が○○じゃこら!

  • 誰が○○やねん!

Who are you calling a ○○ !?

「なぜそんな呼び方をされなければならないんだ!?」という怒りがこもった言い方です。

Who are you calling a ○○!?

誰が○○じゃ!?

誰が○○やねん!

the hellなどで強調する

Who (the hell/on earth) are you calling a ○○!?

誰が○○じゃ!?まったく!!

in the world, on earth, the hell, the heckの違い

the hell以外にも色んな言い方があります。

  • in the world

  • on earth

  • the hell

  • the heck

これらは、怒り、不満、驚きなどを強調するために使われます。

in the world
on earth
the hell
the heck

一体、一体全体、全く

意味はどれも同じですが、ニュアンスが違います。

in the world

丁寧、初対面の人にはこれを使った方が良い

on earth

丁寧、死語に近い

the hell

砕けた表現、友達同士で使う、でもちょっとキツイ表現

the heck

the hellを婉曲した表現

on earthは死語に近い

そもそもthe hellは派生系で、元はon earthです。on earthが廃れると同時にthe hellが流行しています。

hellは砕けすぎ、heckを使う方が無難

hellの意味は地獄です。
汚い言葉というか、その表現を嫌う人もいます。そのため、hellの代わりにheckという言葉を使う人もいます。heckはhellよりも婉曲したより良い表現と言えます。

heck

とんでもない、とてもつもない

ふんっ!、ちぇっ!

英語の「hell、heck」は日本語の「エグい、えげつない、ヤバイ」に近いかも

日本語の「エグい、えげつない、ヤバイ」は本来は悪い意味で使いますが、同時に、何かを褒める時にも使いますよね。

  • ○○選手のミドルシュートえぐかった

  • ヤバイ、可愛い

  • やばたにえん

  • やばたん(やばたん、やばたにえんって存続するのかな・・・)

でもこの言い方はあまり綺麗な表現とは言えませんし、年配の人や上司、初対面の人に使うと礼儀や人間性を疑われますよね。

良い意味でも悪い意味でも使えるけどフォーマルではないという点において、「hell、heck」と「エグい、えげつない、ヤバイ」はとても似ているなぁと感じます。

更にフォーマルなin the world, on earth

初対面の人などにはin the worldなどのほうがより丁寧で無難です。

on earthにtheは要らない

「地球」という意味で使うなら「the」を付けて「On the Earth」と表現します。

でも調べてみたところ、「一体全体」の意味で使う場合には「On earth」と書きます。

疑問詞+the hellを使った似た表現

上記では目的語が人の場合「Who(誰)」を例として紹介しましたが、目的語が違う場合でも、疑問詞を変えれば似たような表現としてどんな目的語に対しても使うことができます。

Who the heck do you think you are.

自分を誰だと思ってるんだ。

Who the heck do you think I am.

私を誰だと思ってるんだ。

What the hell you are talking about.

一体全体、何について話しているの?

When the hell is this rain going to stop?

一体いつになったらこの雨は止むの?

Where the hell are you going!?

一体どこに行くつもり!?

why the hell am I doing here.

一体なぜ私はここにいるんだ。

How the hell did you do that!?

一体それどうやったの!?