notの使い方
notの位置が違うだけで意味が変わるという話を見かけたのでメモしときます。
not以降しか否定しない
文にnotを置いたとき、基本的にはnot以降(notよりも右側)の文しか否定しない。
notの位置と意味の変化の例を下に示します。
- I told you not to call me at the office.
オフィスに電話するなって言ったでしょ
意味:私はあなたに言った。何を言ったかというと、「オフィスに電話するな」と言った。
- I did not tell you to call me at the office.
オフィスに電話しろなんて言ってないよ
意味:私はあなたに言わなかった。何を言わなかったかというと、「オフィスに電話しろ」とは言わなかった。
- It was correct of you not to apologize.
あなたが謝らなかったのは正しかった
意味:それは正しかった。何が正しかったかというと、「あなたが謝らなかった」ことが正しかった。
- It was not correct of you to apologize.
あなたが謝ったのは正しくなかった
意味:それは正しくなかった。何が正しくなかったかというと、「あなたが謝った」ことが正しくなかった。
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