Girlの簡単な発音方法、コツ

Girlの発音 [/gˈɚːl/]、難しいですよね。そこで、簡単にコツを掴む方法を考えてみました。実際に習得して感じたのは、「舌の動きの変化を感じる」のが1番大事だということです。

大きなポイント

  • gi, r, lの3つの音に分けて考える。

  • gi→rの舌の変化を掴めばこっちのもの。

各発音

gi

[/gˈə/]。最初は日本語の「ゲッ」に近い音で練習した方が舌の動きが大きくなるので感覚を掴みやすいかも。実際には「グッ」と「ゲッ」の間くらい。あんまり「グ」とか「ガ」だと舌の動きが小さくなって、感覚を掴みにくい。

r

[/ɚː/]。舌を左右から巻いて、細長くする。上の奥歯の内側と舌の側面がこすれる。[/gˈə/]→[/ɚ/]と舌を細長く巻く。この舌の動きの変化はair[/éɚ/]にかなり近い。だから最初は「ゲア」で練習するといいかも。

l

r [/ɚː/]で巻いた舌を開放するだけの感じ。くちやアゴのチカラを抜きながら「オゥ」とか「オー」と言う。舌がリラックスするポジションに戻るように自然に任せる感じ。
語尾のLは口の天井に舌を当てない。「L=くちの天井に舌を当てる」というルールに縛られないこと。(Wonderful=ワンダホー)と同じように最後は「軽いオー」で終わる。

練習方法、コツの掴み方

コツを掴む方法を2つ紹介します。

1. ゲア(ゲ+エア)

最初は「ゲア」を連呼して練習すると感覚を掴みやすい。「ゲ+エア(Air)」で「ゲア」。

この動画はちょっと長いですけど、いくつか見た中では[R]と[L]の舌の動きが1番分かりやすい。(2分50秒の「r」の話から)

2. ワールド→ゲールド

world [/wˈɚːld] もgirl [/gˈɚːl/]と同じ発音です。

たぶん多くの人はワールドの発音には馴染みがあって、割とネイティブっぽく発音できると思うんです。なので、ワールドを元にして練習するのもアリかも。

まず最初に「ワールド」を「ゲールド」と言って、それを段々「グールド」に近づける感じ。あとは最後に後ろの「ド」を取り除けば、ネイティブっぽく「ガール」って言えるはずです。

本来の音に近い「グ」よりも「ゲ」で練習するのは、舌の変化を分かりやすくするためです。

「rl」は意外と汎用性が高い

girlの後ろの部分 [/ɚːl/]はめっちゃ特殊なように聞こえますけど、意外と他にも使えるんですよね。(あんまり使わない単語ばっかりだけど)

ワールド

world /wˈɚːld/

アールグレイ

earl grey /ˈɚːl/

カール

curl /kˈɚːl/

くるくる回す

twirl /twˈɚːl/

渦巻き

swirl /swˈɚːl/

旋回する

whirl /(h)wˈɚːl/

投げ飛ばす

hurl /hˈɚːl/

アールグレイ

アールグレイ(earl grey)のearl [/ˈɚːl/]も、Girl [/gˈɚːl/]と同じですね。[/g/]が付いているかいないかだけ。この場合、ウーロウと言うのに似てると思います。

バイリンガール英会話 | Bilingirl Chikaのearlの発音↓(2ː35から)

この動画でもGirlの発音について触れています(0:55から)。けど具体的な解説がないのでここでは省略します。

まとめ

  1. 最初は「ゲアー」や「ゲールド」を連呼して舌の動きの変化を覚える。舌が大きく伸縮する感覚を掴む。

  2. 「ゲ」を「グ」に。というか実際の音[/gˈə/]に近づける。すると、舌の動きが少し小さくなるはず。

  3. 最後にLの「オー」をほんのり付ける感じ。

ここではIPAも併記しました。IPAはとても役立ちます。わからない人は下記リンクも読んでみてください。