A Happy New Yearの冠詞は要る?使い方と覚え方
正月にA Happy New Year!!と書かれた年賀状や文言を見かけます。最近だとTwitterやFacebookなどのSNSでも多く使われています。
でも、この「A」という冠詞は必要なのか不要なのか。
要る時と要らない時
結論をいうと、どっちも存在してどっちも使います。ただし使い分けが必要です。
要らない場合
- 年賀状
- 新年の挨拶文
冠詞Aは不要。「☆☆☆Happy New Year☆☆☆」など、単体で使う場合。
なので、SNSで使う場合も冠詞Aは不要。- 口頭言語
会話で使う場合には冠詞Aは不要。
要る場合
- 書記言語
文章形式で使う場合、冠詞Aは必要。(文の一部として組み込まれている場合)
- 例文
Wishing you a happy new year.(恭賀新年)
With the best wishes for a happy new year.(謹賀新年)
A happy new year to you!(あけましておめでとう!)
Have a happy new year!(良いお年を; 良い年でありますように)
覚え方
1. 基本的には要らない
まず基本的に、口語でも文語でも冠詞Aは要らないということです。これは日本語での「あけましておめでとう」を言う時と合致します。
- 口頭言語:正月に親戚等と会った時に交わす挨拶
- 口頭言語:SNSで掛け合う挨拶
- 書記言語:年賀状の挨拶、それ以外の手紙等での挨拶、SNSでの挨拶
2. 文章に組み込まれた時だけ必要
上でも例文を紹介しましたが、前後に何か言葉を付け足す場合には冠詞Aが必要です。これは口頭言語、書記言語どちらでもです。
というわけで皆さん、Have a happy new year!
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