中国語での「黄色」の意外な意味
中国語で黄色いというと、単に黄色という色を指すだけではないそうです。
では他にどんな意味があるのかというと・・・・
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中国の黄色=日本のピンク色
日本ではセクシーな物事(色事)を表現する時にピンク色が使われますが、中国ではセクシーな物事(色事)を表す時に黄色が使われています。
これは中国人の知り合いにも直接確認しました。
宋代(960年 – 1279年)から清代(1644年 – 1912年)までの中国では、黄色は皇帝・皇位を表す色として尊ばれ、皇帝以外の使用が制限された。黄色が皇帝を表す理由に、「黄」と「皇」の発音が同じ(北京官話ではともにhuáng)だからという説
(Wikipedia)があります。
- 黄
- huáng
黄色
- 皇
- huáng
皇帝
- 黄色的
- huángsè de
黄色の
セクシーな
でもだからと言って、もちろん黄色という言葉を使うとヤバイってわけではないですよ。日本語でピンクと言っても、その意味が時と場合によって異なるのと同じことです。
国や地域によって違うセクシーな色
- 中国
黄
- 日本
ピンク
- イタリア
赤、白
- アメリカ
青、赤、緑
英語のBlue filmは猥褻な映像作品を指す
- フランス
白
- スペイン
緑
- 比較的世界共通
紫
「セクシーな」を意味する色は国によって本当に色々です。(色だけに)
日本ではピンクと同様に紫もセクシーな色として認識されていますが、紫については割りと万国共通でセクシーな色として認識されているようです。でも昔の日本では、紫は皇族にしか許されない色だったんです。
昔の中国では、黄色は皇帝にしか許されない色だったが、現在では「セクシーな」の意味合いで使われるようになった。
昔の日本では、紫色は皇族にしか許されない色だったが、現在では「セクシーな」の意味合いで使われるようになった。
中国と日本は面白い共通点を持っていますね。
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