5月2日はhideちゃんと忌野清志郎の命日

2018年4月29日

今日、5月2日はhideこと松本秀人(1964年12月13日 – 1998年5月2日)と忌野清志郎(1951年4月2日 – 2009年5月2日)の命日です。
でも忌野清志郎についてはこの前触れたばかりなので、hideの曲の中で好きなものをいくつか紹介します。

自身でサイボーグロックと称したhideの曲は当時にしてはどれも先鋭的で、今聴いても古臭さを感じさせないところに凄みを感じます。ファッションセンスだってそうです。

また、彼の歌詞は意味深というかやや抽象的ですが、よく聞いてみるとごく日常的な出来事を指し示していることが分かりますし、自分の歴史と重ね合わせて感慨に浸る人も多いと思います。

サイボーグロック

「魁!!電脳音楽塾☆電脳楽士への道(講師:INA)」に行ってきた話

hide好きで且つエレキギターなんかをしていた人にとっては、モッキンバード(B.C.リッチ・モッキンバード)だのイエローハートだの、憧れだったんじゃないでしょうか。hideがあの赤い髪色に、ド派手な衣装でイエローハートを持っている姿がいかにも!って感じがして大好きです。

若くして亡くなったミュージシャンと言えば尾崎 豊もそうですが、彼が(1965年11月29日 – 1992年4月25日)で、hideの方が尾崎豊よりも1歳年上なんですよね。

2018年にhide没後20年

hide没後20年になることを受けて、YOSHIKIは次のようにコメントしています。

 「hideは空から『まだまだじゃない』と言ってるはず。Xが世界に向かって頑張るほど、彼の偉大さが世界に伝わるんじゃないかな。hideが抱いてた夢、魂とともにこれからも走っていきたい」

「“世界”っていうお土産を持って行くからね」

以下は亡くなる直前3ヶ月間の軌跡に矢本悠馬が迫るドキュメンタリーの予告編動画。

作品情報

タイトル:HURRY GO ROUND

公開日:2018年5月26日(土)全国ロードショー

ROCKET DIVE

私がこの曲を初めて聞いたのは1998年の4月でした。hide好きの友人が自宅でこの曲をかけていたのを聴いたのがキッカケです。(1998年1月28日にリリース)
この曲を聞いた時、本当に衝撃を受けてこの人は凄い!と一気にhideが好きになり、彼の曲を毎日聴くようになったのですが、1ヶ月もしないうちに彼はこの世を去りました。朝起きて、彼の死がニュースになっているのを見てショックを受けたのを今でも覚えています。あの日は確か休日だったので、土曜か日曜だったんじゃないかな。

それからX JAPANも聴くようになりました。

原曲でのロケットが何を意味しているのか。聴いていて思い浮かぶものは大きくは2つありますが、それはご自身で歌詞を聴いて確かめてみてください。

hideの死後に出たトリビュートアルバムで布袋寅泰がこの曲を演奏しているのですが、布袋寅泰のカバーではそれが少し強調されているように思います。(一番最後で)

また、そのトリビュートでは原曲にはなかった歌詞が追加されています。

布袋寅泰によるRocket Diveの歌詞の一部

Hello, hide! Can you hear me? It’s me!(よぉ、hide!聞こえる?俺だよ!)

さらば赤い髪のエイリアン
君の作ったロケットに
愛を込めてアディオース

アディオースアミーゴ….アディオス

トリビュートアルバムのROCKET DIVEで布袋寅泰が言っている赤い髪のエイリアンとは当然hideのことです。
布袋がhideに敬意を込めてこのようなアレンジを行ったことから、hideの死後にこの愛称が誕生しました。

TELL ME

学生時代、春になって新学年になると今まで馴染みだったメンツとは離れ離れになり、新しい友だちと新たにコミュニケーションを図る必要が出てきます。

小学校時代に肥満で虐められていたhideにとって、このことは結構な労力だったんじゃないでしょうか。

TELL MEの歌詞の一部。この歌詞はhideのそんな戸惑いを思わせる。

華やいだ風にさらされても
溶けてゆけない自分を見つめている
歩み寄る素振りも見せずに
輪郭は浮き掘られてく

流されてる自分の声は
灰になるまで聞こえてこない

MISERY

難病を患ったhideファンの貴志真由子さんとのかかわりによって作られた曲だと言われています。

彼女はhideの死から11年後の2009年に他界されたそうですが、彼女のお母さんがレモネードカフェというカフェをされていて、Twitter(レモカフェ貴志和子(真由子の母です))もされています。

レモネードは勿論hideのレーベル名に因んで付けられています。

Misery

苦しみ

苦悩

LEMONed I Scream

このLEMONed I Screamという曲は、hideが自らのレコードレーベルLEMONedを立ち上げるに至った経緯を詩にしたものなんだとか。

この歌は珍しく全編に渡って英語で、当時英語が嫌いだった私には歌詞の内容はさっぱりだったのですが、昔からとにかく曲調が好きでした。

LEMON

もの凄く低い確率で偶然生まれた他とは違う何かを持った不良品のこと。

LEMONed

過去形のedをつけて、かつては不良品とされていたもの、という意味を込めたもの。

HURRY GO ROUND

未だに家に8 cmCDがありました。懐かしすぎる・・・。

HURRY GO ROUNDの8 cmCD

急ぎ 廻れ 砕けても 果敢無く散るが故にも


生き溺れても
また春に会いましょう

hide with Spread Beaverの初期メンバーであるCHIROLYN略歴)が歌っているバージョンがあります。

hideを知らない人は原曲を聴いた方がいいのかもしれませんが、hideファンにとっては原曲よりも情動に来るものがあるんじゃないでしょうか。